【コンサルタント部門】
東南アジアの女性が働くパブの経営者からの相談でした。
店で働いてくれる女の子が来日して、面接してみたらイメージにあわない、ということがことが何度もあったそうです。
そこで、海外の現地に出かけていってかわいい女の子を定期的にスカウトしたいのだけど、時間もお金もかかってしまって大変で困っている、ということでした。
その頃、Skypeというインターネットでできるテレビ電話会議システムを使って、アメリカ・四国・横浜・東京の4か所の仲間とホームページを作成していました。
そこで、提案したのが、SkypeとWebカメラを使ってのテレビ電話スカウトシステムでした。
内容は非常にシンプルで、海外の現地の事務所のパソコンにWebカメラとマイク、スピーカーを準備してもらって、そのWebカメラの前に応募してきた女の子を一人一人呼んで、その様子を、Skypeを使って、東京の事務所のパソコンに映し出してオーディションを行う、というものでした。
容姿やスタイル、声などもリアルタイムで確認できますし、これなら、時間もお金もかけないで、すぐに実現可能な方法だ、ということで喜んでもらえました。
その頃、Skypeの可能性について、いろいろなアイデアを出しましたが、その中の一つに、人件費の安い海外で英語の先生を雇って、Skypeを使って、英会話教室をしたらどうか、というものがありました。
現在、それは実現されているようですが、当社では、Skypeとリモートメンテナンスのシステム(遠隔操作)を組み合わせて、パソコンのメンテナンスとパソコンの個人レッスンをしています。
パソコン通信時代にしたくてもできなかったことが、インターネット時代になって実現できるようになって、本当にインターネットは、いろいろな可能性を秘めたツールだと実感します。