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突然LINEが使用不能に!原因は電話番号の二重登録 | その復活の記録

目次

はじめに

個人用と仕事用、2台のスマホでLINEを使い分けていた私が、ある日突然、個人用LINEを失いました。

原因がわからない。LINEサポートも役に立たない。一度は完全に諦めた――それでも諦めきれず、試行錯誤の末に復活させることができました。

今回は、その体験と「電話番号の二重登録」という、知らないと怖いLINEの落とし穴をお伝えします。

1. 2台のスマホでLINEを使い分けていた

トラブル前の環境はこうでした。

個人用LINE(スマホ+iPad)

  • 電話番号:070-XXXX-XXXX
  • メールアドレス:kojin@example.jp(登録済み)
  • 家族とのやりとり、プライベートの友人グループに使用

仕事用LINE(別のスマホ)

  • 電話番号:090-XXXX-XXXX
  • メールアドレス:sigoto@example.jp(登録済み)
  • クライアントとのやりとりなど業務用途に使用

長年、問題なく使い続けていた環境でした。

2. トラブルの発端——配送会社のLINEで電話番号を入力した

半月ほど前、仕事用スマホで配送会社のLINEサービスを使っていたとき、電話番号の入力を求められました。

深く考えず入力したのは、個人用の070の番号でした。

このたった1回の入力が、重大なトラブルの引き金になりました。

LINEには「1つの電話番号は1つのアカウントにしか登録できない」というルールがあります。仕事用LINEに個人用の電話番号070を登録した結果、個人用と仕事用で同じ070が二重登録される状態になってしまいました。

3. 発生した異変——個人用LINEが動かなくなった

スマホ(個人用)の症状

Wi-Fiには正常につながっているのに、LINEの画面に「通信できません」と表示され、メッセージが送受信できなくなりました。

iPad(個人用)の症状

突然ログアウトされ、初期のログイン画面に戻ってしまいました。電話番号でも、メールアドレスでも、ログインは拒否されました。

原因の確認

個人用と仕事用、両方のアカウント情報を確認して愕然としました。

→ 個人用も仕事用も、登録電話番号が「070」になっていました。

LINEは同じ電話番号の二重登録を禁止しています。その結果、先に登録していた個人用LINEが強制的にロック状態になったのです。

4. ChatGPTとの壁打ちで原因を特定した

当初は、まったく原因が思い浮かびませんでした。LINEのサポートセンターに相談しましたが、具体的な解決策は得られず、落胆しました。

そこで、ChatGPTに状況を詳しく説明しながら、一つひとつ整理していきました。「いつ何をしたか」「どの端末がどういう状態か」を順番に話すうちに、「電話番号の二重登録」という結論にたどり着きました。

原因は特定できたものの、その時点では解決策が見えず、一度は個人用LINEの復活を諦めました。

5. 諦めきれずに復活を試みた——その手順

数日後、ふとアイデアが浮かびました。「壊れたスマホと同じように、ないものとして扱えばどうか」という発想です。

手順① 仕事用LINEの電話番号を元に戻す

仕事用LINEは問題なく動いていたので、登録電話番号を070から、本来の090に変更しました。これで二重登録の状態が解消されます。

手順② 個人用の旧スマホは「ないもの」として扱う

ロック状態の個人用スマホは、通信もログイン変更もできない状態でした。修理不能として「廃棄した」とみなし、そこからの復旧は試みないことにしました。

手順③ 予備スマホにLINEをインストールしてログイン

手元にあった使っていない予備スマホを使いました。

  • 電話番号(070)でのログイン → 失敗(「登録されていません」と表示)
  • メールアドレスでのログイン → 成功!

個人のプロフィール、名前、顔写真がそのまま現れました。個人用LINEが生きていたのです。

6. 復活できたこと・できなかったこと

復活できたこと

  • アカウント本体(プロフィール、顔写真、名前)
  • 購入済みスタンプ(家族からプレゼントしてもらったものも含め、すべて残っていた!)
  • グループの再招待によって、家族LINEの環境を復旧

復活できなかったこと

  • 友だちリスト(すべて消えていた)
  • 過去のトーク履歴(消失)

結果:アカウントのみ復活、データは戻らなかった。 それでも、完全に諦めていたアカウントが戻ってきたのは大きな収穫でした。

7. このトラブルで学んだこと

① 二重登録は「うっかり」で起きる

配送会社のLINEに誘導される形で電話番号を入力した、たったそれだけです。悪意はゼロ。でも結果は深刻でした。2台のスマホを使い分けている人は特に注意が必要です。

② メールアドレス登録が命綱になる

今回、復活できた唯一の理由はメールアドレスを登録していたことです。電話番号でのログインは拒否されましたが、メールアドレスで突破できました。まだ登録していない人は今すぐ確認してください。

③ 電話番号・メールアドレス・パスワードは必ずメモしておく

使えなくなってから「あれ、メールアドレスって何だっけ?」では取り返しがつきません。紙でも、安全なメモアプリでも、今のうちに記録しておきましょう。

8. 自分に落ち度がなくても起きる——フリーSIMの落とし穴

今回は「自分でうっかり」が原因でしたが、全く身に覚えがないのに突然LINEが使えなくなるケースも考えられます。

具体的には、こんな流れで起きます。

  • 甲さんが格安SIM(A社)の080番号でLINEを使っていた
  • 甲さんが別の格安SIM(B社)の070番号に乗り換え、080をA社に返却した
  • ただし、LINEの登録電話番号を080のままにしていた(更新し忘れ)
  • その後、別の乙さんがA社から080番号を取得し、自分のLINEをその番号に変更した
  • この瞬間、甲さんと乙さんで080が二重登録に。甲さんのLINEが突然使えなくなる

甲さんには何の落ち度もありません。しかし、LINEのアカウントとデータを失うリスクがあります。

対策:電話番号を変更・返却したときは、必ずLINEの登録電話番号も新しい番号に更新してください。

9. まとめ——今すぐ確認しておきたいこと

  • LINEに登録しているメールアドレスを確認し、未登録なら今すぐ登録する
  • 電話番号・メールアドレス・パスワードを安全な場所にメモしておく
  • 2台のスマホでLINEを使う人は、それぞれ別の電話番号が登録されているか確認する
  • 電話番号を変えたり返却したりするときは、必ずLINEの登録番号も更新する
  • もし使えなくなっても、メールアドレスでのログインを試してみる(諦めないで!)

今回の件で、「LINEは便利だけど、実はもろい」ということを身をもって学びました。

原因究明の壁打ちにChatGPTが大いに役立ちました。こういうときにAIツールは本当に頼りになります。

同じようなトラブルで困っている方の参考になれば幸いです。

※本記事はITサポートとして40年以上の実務経験を持つ筆者の体験をもとに書いています。LINEの仕様は変更される場合があります。

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