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Windows 11をMicrosoftアカウントなし(オフラインアカウント)でセットアップする方法【2026年版】

目次

結論|今すぐやりたい方へ

Windows 11の初期設定では、インターネット接続とMicrosoftアカウントでのサインインを求められることがあります。
しかし、次の手順を使えば、ローカルアカウントでセットアップできる場合があります。

手順

  1. Windows 11のセットアップを開始する。
  2. インターネットに接続しない。
  3. 「ネットワークに接続しましょう」の画面で Shift + F10 を押し、コマンドプロンプトを開く。
  4. 次のコマンドを入力して Enter を押す。
textreg add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OOBE /v BypassNRO /t REG_DWORD /d 1 /f
  1. 続けて次のコマンドを入力し、パソコンを再起動する。
textshutdown /r /t 0
  1. 再起動後、セットアップを進める。
  2. 「インターネットに接続していません」または「制限された設定で続行」を選び、ローカルアカウント名を入力する。
  3. 必要に応じてパスワードを設定する。

これで、Microsoftアカウントを使わずにセットアップできる場合があります。

この方法のポイント

この方法は、Windows 11 の OOBE(初期セットアップ画面)で、ネットワーク接続を前提とした流れを回避するためのものです。
BypassNRO は、OOBE中のネットワーク要件を回避するために使われる設定として広く知られています。
一方で、今後のWindowsアップデートによって挙動が変わる可能性はあります。
そのため、実行前に最新の状況を確認するのが安全です。

Windows 11 Proなら別の方法もある

Windows 11 Pro を使っている場合は、コマンド操作をしなくてもローカルアカウントでセットアップできる場合があります。

手順

  1. 「このデバイスをどのように設定しますか?」の画面で「職場または学校用に設定する」を選ぶ。
  2. 「代わりにドメインに参加する」を選ぶ。
  3. 「このデバイスを使うのは誰ですか?」の画面で、好きな名前を入力して進める。

この方法は Pro エディション向けです。
Home エディションでは使えないため、その場合は前述の方法を試します。

なぜローカルアカウントでセットアップしたいのか

Microsoftは現在、Microsoftアカウント、OneDrive、Microsoft 365 などのクラウドサービスとの連携を前提にWindowsを設計しています。
そのため、初期設定でもMicrosoftアカウントの利用が強く促されるようになっています。

もちろん、クラウド連携には多くのメリットがあります。
ただし、長年Windowsを使っている人や、自分でパソコンを管理したい人にとっては、従来どおりローカルアカウントのほうが扱いやすい場面もあります。

NASを使っている場合に便利

NASでは、ユーザー名とパスワードを登録してアクセス権を管理することがよくあります。
Microsoftアカウントでセットアップすると、NAS側に何を登録すればよいか迷うことがあります。

ローカルアカウントなら、自分で決めた名前をそのまま使えるので、管理がシンプルです。
社内端末や個人管理のPCでは、この分かりやすさが大きな利点になります。

Usersフォルダーも分かりやすい

もう1つの利点は、C:\Users\ 以下のフォルダー名です。

ローカルアカウントなら、C:\Users\自分で決めた名前 になりやすく、ファイル管理がしやすくなります。
Microsoftアカウントの場合は、メールアドレス由来の短い文字列になることがあり、慣れていない人には分かりにくいことがあります。

電源オンからデスクトップ表示まで

実際の流れを、もう一度まとめます。

  • パソコンの電源を入れる。
  • 地域を選択する。
  • キーボードレイアウトを選択する。
  • 必要ならセカンドキーボードを追加する。
  • インターネット接続を求められる画面まで進める。
  • LANケーブルを抜く、またはWi-Fiに接続しない。
  • Shift + F10でコマンドプロンプトを起動する。
  • reg add コマンドを入力して Enter を押す。
  • shutdown /r /t 0 で再起動する。
  • 「インターネットに接続していません」または「制限された設定で続行」を選ぶ。
  • オフラインアカウント名を入力する。
  • 必要ならパスワードを設定する。
  • デスクトップ画面が表示される。

ここまで進めば、通常どおりWindowsを使い始められます。

最初にやっておきたい設定

デスクトップが表示されたら、最初の15〜30分で基本設定を見直しておくと、その後がかなり楽になります。

  • スタートメニューの位置を左寄せにする。
  • よく使うアプリをスタートメニューにピン留めする。
  • エクスプローラーに「PC」や「ネットワーク」を表示する。
  • システムの復元を有効にする。

最初に少し整えておくだけで、何年も使うPCの使い勝手が変わります。

注意点

この方法は便利ですが、今後のWindowsアップデートで使えなくなる可能性があります。
また、環境によっては表示される文言や手順が少し異なることがあります。
業務用PCや管理端末では、所属組織の運用ルールに従ってください。

Microsoftアカウントには、OneDriveやMicrosoft 365との連携、複数PC間の同期などのメリットがあります。
そのため、ローカルアカウントが絶対に正しいという話ではありません。
用途に応じて、どちらを使うか選べるようにしておくのが大切です。

参考URL

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